多嚢胞性卵巣、生理不順、生理痛の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
20代 女性
1年ほど前から多嚢胞性症候群といわれて、生理痛が酷く、生理不順もある為、体質を変えていきたいと来店されました。
低用量ピルを飲み始めてから生理の色が黒くなり、塊が多くなって来られたそうです。
怖くなって病院には行かなくなったそうです。
体が疲れやすく、朝が起き辛いそうです。
冷えのぼせがあり、ストレスも多くなるそうです。
中国医学的に『気血両虚』『肝鬱血瘀』の状態と考えられます。
その為、体力や血液を補っていく漢方、ストレスを晴らして活流を良くしていく漢方をお渡ししました。
1か月ほどして、体の疲れがかなり良くなり、疲れにくくなってきたそうです。
また、生理の色が紅色に戻って、塊も出なくなってきたそうです。
生理の量も増えて、周期も30日できたそうです。
いつも痛み止めを飲んでいましたが、飲まなくても良くなって来られたそうです。
体調がいいため引き続き飲んでいただいております。
中国医学の考え方は体力や血液が不足しすぎることで体の疲れが溜まりやすく、フワフワしたり、眩暈、立ちくらみなどが起こることもあります。
この場合はシッカリ体力や血液を補っていく物が必要になります。
また、多嚢胞性卵巣症候群の場合は卵巣の血流が悪くなるため、中々卵子が大きくなれず、排卵できなくなるため、低温期が長くなります。
この場合は気の巡りを良くしていく物、血流を良くしていく物が必要になります。
血流が良くなってきますと生理の色も紅色で塊もなくなってきます。
いろいろ試してうまくいかない方は是非、ご相談くださいね。
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